他人に共感できない人とは…Ⅱ
サイコパスつづき…
・時折ぞっとするほどの冷徹さ
・そうだね…などの共感的な会話が皆無
・悲しい話やひどい話には他人事のような反応
・罪悪感なく嘘をつく
・言う事がコロコロ変わる
私が感じていた身近な人間の日常です。
本を読んでいると、まさにこれ当てはまりました。サイコパシーの高い人たちの特徴は他人の気持ちに共感する脳の、ある部分の働きが弱いのだそうです。
私がどうしても理解できない部分がようやく納得できるようになりました。そして私から見える冷たい心は、本人にとっては意識的ではなく無意識…無意識なので罪悪感がないんです。だから「あなたは冷たい」などと責めている私のほうがヒドイことを言っているようで、逆にこちらがものすごく罪悪感に悩まされていました。
悪い事もしてないし、悪い事を言っていない私のほうがなぜか罪悪感に苦しんでいた…それも大きな苦しみというより、弱く長く苦しんでいたんだと今さら感じています。そしてその苦しみを感じないよう生活していた…というより麻痺していた、コントロールされていたのかもしれません。
今こうして離れているだけで幸せを感じてしまうということがその証だと思います。
ただサイコパスはやっかいな人たちだけれども、世の中に必要な人たちであるとも書かれているところが興味深かったです。厳しい状況での決断や新しい事を始める勇気などまわりに共感ばかりしていたらできない仕事があるというのです。ここまで発展してきた世界にはこのような人がいなければ、なしえなかったというのも頷けます。そして人を引き付ける魅力も持っているということです。
歴史上の人物では織田信長の名前がでていました。なるほど納得だと思います。信長は好きだけれど側近にはなりたくないですよね(笑)
などと考えていたら、ドラマで「本能寺ホテル」をやっていてボーっと観ていました。前々から思っていたのですが、明智光秀がなんで謀反?しかもいじめられたから??明智はそんな浅はかな人物ではないでしょう…
読み始めました。次の興味はこれ(笑)