コロナ禍で気づいたこと
大町で一番先に咲く須沼の一本桜です。大町のもっとも南のほうです。
やっと大町も桜の季節になってきましたが、コロナ禍で桜のワクワク感も少ない感じですね。
私の日常は、全く変わりないのですが、今、都会で自粛をされている方たちの生活を、ここ2年私はしているんだな~と痛感(痛感?という感じ)してしまい…いろいろ気づいてしまいました。
この2年半
・・・仕事は業務委託のリモートワーク、午前中は散歩(ほぼ誰もいない)、買い物は混雑前の早い時間にささっと…という日々・・・
※私の業種は、このコロナ禍でも仕事があって助かっています。
ここへ来る前は、毎日いろんな人と関わって、あちこちに移動して、仕事の受注に喜んで、とても忙しくて…ということがステータスのように思っていた…あ~そんな時期あったな~(笑)
実際そのような生活をしていて、充実していたと思いきや、思い込んでいただけだった気がする…実はそれが消耗していた原因だったのだな~と。
私は人と会うのがそれほど好きじゃなかったのか!ということ…
混雑する場所はかなりなストレスなこと…
ひとりでの行動が寂しくない事…
実はひとりで籠ったりするのがぜんぜん苦ではなく、オタク的な資質があるんだ(うすうす感じてた)ということがはっきりとわかってしまいました。
ひとりが寂しくない件は、この2年自分でもよくわからず??いつかは”寂しい~~”となるのだろうかと思っていたのですが、もうこういう人なんだなと実感です(笑)
信州へ来てからの不思議は、
以前距離的には近かった人たちとは会う機会が少なかったのに、距離が遠くなってからのほうが連絡を取り合ったり遊びに来てくれたりと実際の距離ではなく気持ちの距離が近くなったという不思議に驚いたりもしています。
たまに連絡したり会えたりするのはとても楽しいですし、今の状況のように関東からは遊びに来れなくなっても、それはそれで日々の生活で十分なんです。
とは言っても…です!それは世界が安定しているからであって。
コロナの不安によるストレスは2月中旬のクルーズ船のころ、え~対策こんなんなの~?~で血圧上がりました。
自分にとっての感染対策は最初からしてましたが(手荒れが…)都会の抑え込み対策が遅かったり、他国の対応を知ったり、私のようなシロウトでももうパンデミックだろうと思うのにWHOがなかなか宣言出さない…などなど…こんな山奥からイライラしすぎて…もう2か月…
フリーランスをフリーターと混同している行政もあるようで…フリーランスに「雇われる仕事を見つけろ」とか分けわかんないこと言われるらしく、色んなことが可視化されてますね。
リスクの中第一線で働く医療従事者やライフラインを支える方たちの命を守ること最優先で、休業余儀なくされている方々への補償など迅速にしてほしいと心から願っています。