なぜか縄文…
なぜか縄文ということで…この夏、近場から諏訪のほうまで遺跡やら考古館など巡ってきました。
なんといっても国宝に…会えた~~
夏休みとはいえ、どこもあまり混んでなくゆっくり鑑賞できました。
縄文時代って、1万年以上も同じ生活を続け、人を殺すための武器などは発掘されてないって感慨深いものがあります。
どんな生活だったんだろうとか、どんな心で生きていたんだろうとか、「謎」すぎて惹かれるんでしょうか。
文字はなくとも土器や土偶を作ってくれていて…なんかありがとうって感じです。
いとこが来た時に、「翡翠のふるさと」糸魚川に連れてってもらいました。糸魚川の翡翠はフォッサマグナの置き土産として質や量が圧倒的にすばらしいらしいのです。
この長者ヶ原遺跡で縄文時代に、ひすいの加工がされていたんではないかといわれ、ここで加工された翡翠が、北海道から沖縄まで、各地で確認されているらしいのです。
この時代にどんな方法で運んだんだろう?とか、何のために運んだんだろう?とか、謎は深まります…
なぜか縄文に惹かれるという人が増えているらしいのです。現代のこの物があふれている時代に、縄文のシンプルさをどこか思い出すのか…
縄文の頃のDNA、誰にでも引き継がれているわけだから、ふとした時に、人とのつながりや自然とのつながりが深かったあの時を懐かしむんじゃないのかと…
諸説あるらしいのですが、縄文時代は命を生かしあう、人と人が互いに活かしあう時代だったようです。ならば戦争は起きないですね。
与助尾根遺跡
井戸尻遺跡
地元大町のわっぱら遺跡は、自転車で行ってきました。