戸隠で受け取ったもの…
6月の初めに、戸隠行ってきました。
はじめてでしたが、一瞬にして気持ちの良い場所だと感じました。
戸隠神社の奥社まで、参道は2kmもあって登りだったのですが、その空気が「神」過ぎて…樹齢何百年という杉林に見守られながら疲れることなく辿り着けます。
奥社をお参りしたあと、おみくじなど終ぞ引いたことがないのですが、なにかを導いていただきたく…おみくじいただいてきました。
おみくじ「平(たいら)」
その中で…
「いひぶん爭い事は十ぶん利をもちてかつ事なし…」
解読→けんか口論は、十分の利を得てしても勝つ事はない。
やっぱり…最近の一連の理不尽な状況や出来事、悔しい思いを抱えても、闘わなくて吉だったんです。
吉や凶などがなじみのおみくじですが、「平」ってはじめてでした。その時意味がわからなかったのですが、”今のままでいいよ”と言われている気がしていて…
あとで調べてみたら、あながち間違った解釈ではなかったようです。
戸隠ではもうひとつ竹細工をみたくて、かの有名な井上竹細工店へ行くことができました。そしてなんと、竹のコーヒードリッパーをゲットすることができました!手づくり1点もので予約は受けてないので、たまたまあれば購入できるというものです。井上さんのお人柄もすばらしく、長い時間お話してしまいました。
天岩戸の神話が伝わるこの地は圧倒的なパワーに満ち溢れていました。ここで受け取ったもの、しっかりと体に刻み込みました。
5月の連休の塩の道まつりから、ヒスイの謎やら、神話などから、今、縄文にはまりつつあります…1万年もの間、戦争の痕跡が見つかっていないという時代にものすごく興味を惹かれています。